平成23年度 筑波大学応用加速器部門(UTTAC) プレ戦略研究報告会

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筑波大学プレ戦略イニシアティブ
「筑波大学複合タンデム加速器施設の新展開 ‐タンデム加速器更新計画と今後の研究展望‐」
平成23年度 筑波大学応用加速器部門(UTTAC) プレ戦略研究報告会

開催日時:2012年3月29日(木)9:30 - 18:30
開催場所:筑波大学総合研究棟B 1階 公開講義室0110
(筑波大学「第一エリア前」バス停近く)
主催:筑波大学研究基盤総合センター応用加速器部門(UTTAC)
研究会参加費:無料
交通案内等は、UTTAC ホームページ(http://www.tac.tsukuba.ac.jp/)を御参照下さい。
総合研究棟B : http://www.tsukuba.ac.jp/access/gmap/gmap.php?i=106030

研究会開催主旨
筑波大学研究基盤総合センター応用加速器部門は、12UDペレトロン加速器を中心とした複合タンデム加速器施設であり、加速器質量分析、ナノ精度加工、原子核・天体核実験、地球環境科学研究、イオンビーム応用科学研究、また学術・産業共用促進事業などが行われてきました。しかし、平成23年3月の東日本大震災により主加速器である12UDペレトロン加速器が被災した為、タンデム加速器の更新を計画中です。現在、新たに導入する加速器の仕様および配備計画が固まりつつあります。新たな加速器システムでは、偏極イオン源や原子核実験用スペクトロメータなどの既存基盤実験装置群を活かしつつ、最新鋭の加速器質量分析装置やイオンビーム分析装置などが導入される予定です。この機会に広く12UDペレトロン加速器のこれまでのユーザーおよび新加速器での利用実験に興味を持つ方々を対象にシンポジュームを開催し、加速器更新計画について議論を行います。また、関連する研究分野の方々にお集まりいただき、新加速器を含む複合タンデム加速器施設での今後の研究展望についても議論します。

 なお、本研究会は以下の研究プロジェクトの報告会を兼ねて開催されます。
* 平成22年度筑波大学プレ戦略イニシアティブ(研究拠点提案型):「高度制御量子ビームを用いた先端的分析技術による研究教育と産学連携拠点の形成」
* 筑波大学-KEK連携支援事業:「素粒子原子核分野(加速器)」・「放射線科学分野」
* 文部科学省 先端研究施設共用促進事業:「マルチタンデム加速器施設の学術・産業共用促進事業」
研究会お問い合わせ先 (御参加および懇親会申し込み)

筑波大学研究基盤総合センター応用加速器部門
笹 公和
E-mail: ksasa at tac.tsukuba.ac.jp
Tel: 029-853-2494

筑波大学数理物質系物理学域
小沢 顕
E-mail: ozawa at tac.tsukuba.ac.jp
Tel: 029-853-4222


「筑波大学複合タンデム加速器施設の新展開 ‐タンデム加速器更新計画と今後の研究展望‐」
 プレ戦略研究報告会プログラムおよび発表原稿

 2012年3月29日(木)筑波大学総合研究棟B 1階 公開講義室0110

はじめに
9:30~9:35 開催の挨拶 応用加速器部門長 喜多 英治

加速器/原子核分野1 座長 小沢 顕 (筑波大学)

9:35~10:05 笹 公和 (筑波大学UTTAC)
 1「筑波大学複合タンデム加速器施設の震災被害状況とタンデム加速器更新計画の概要について」

10:05~10:35 特別講演 相良 建至 (九州大学)
 2「九大タンデムでの12C+4He→16O+γ反応および3核子反応実験」

10:35~11:00 招待講演 牧井 宏之 (日本原子力研究開発機構)
 3「12C(α,γ)16O反応と元素合成:つくばタンデムでの実験可能性について」

11:00~11:15 ---- 休憩 -----

原子核分野2 座長 久保野 茂 (東京大学CNS)

11:15~11:40 招待講演 松多 健策 (大阪大学)
 4「偏極不安定核の生成による電磁気モーメントの研究と物質科学への展開」

11:40~12:05 招待講演 早川 岳人 (日本原子力研究開発機構)
 5「パルス陽子ビームによる宇宙核物理」

12:05~12:25 小松原 哲郎 (筑波大学 UTTAC)
 6「1MVタンデトロンによる宇宙核物理」

12:25~13:25 ---- 昼食 -----
  希望者:UTTAC震災被害及び施設復興状況の見学

加速器質量分析(AMS)分野 座長 笹 公和 (筑波大学UTTAC)

13:25 - 13:55 特別講演 松崎 浩之 (東京大学)
 7「多核種AMSの研究展望」

13:55~14:20 招待講演 常木 晃 (筑波大学)
 8「西アジア文明の考古学的研究 -C-14年代測定研究への期待-」

14:20~14:45 招待講演 堀内 一穂 (弘前大学)
 9「地球科学分野でのAMS研究の展望」

14:45~15:10 招待講演 松村 宏 (KEK)
 10「加速器質量分析による新たな年代測定手法」

15:10~15:30 末木 啓介 (筑波大学)
 11「筑波大学における環境科学を中心としたAMS研究の展望」

15:30~15:40 ---- 休憩 -----

イオンビーム分析・応用分野1 座長 工藤 博 (筑波大学UTTAC)

15:40~16:10 特別講演 木村 健二 (京都大学)
 12「高分解能RBS 法による表面・界面分析」

16:10~16:35 招待講演 藤巻 真 (産総研)
 13「重イオンビーム照射により形成されるナノ穴の産業利用」

16:35~17:00 招待講演 神原 正 (理研)
 14「理研RIBFにおける応用研究と産業利用」

17:00~17:10 ---- 休憩 -----

イオンビーム分析・応用分野2 座長 関場 大一郎 (筑波大学UTTAC)

17:10~17:30 黒澤 正紀 (筑波大学)
 15「PIXEによる地球科学試料の分析」

17:30~17:50 冨田 成夫 (筑波大学)
 16「高速クラスター照射による電子励起過程」

17:50~18:10 上殿 明良 (筑波大学)
 17「陽電子消滅を用いた材料中の欠陥・空隙検出と材料開発支援」

18:10 全体討論

閉会の挨拶 小沢 顕

18:30 懇親会  第一エリア スープファクトリー

* 講演時間 (目安)
特別講演 30分: 講演 25分+質疑応答 5分
招待講演 25分: 講演 20分+質疑応答 5分
一般講演 20分: 講演 15分+質疑応答 5分