研究基盤総合センター 応用加速器部門の概要

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[設置目的]
現在の研究基盤総合センター応用加速器部門(旧名加速器センター)は2台のタンデム型静電加速器による高エネルギーの多種イオンビームを、物理学、工学、化学、生物学、医学、地球・環境科学、並びにこれらの境界領域分野へ高度利用し、それに基づく基礎的研究と学類・大学院教育を行なうための学内共同利用施設として2004年に改組・設置されました。

[沿革]
 1974年、筑波大学発足と殆ど同時に建設が開始され、1976年 7月にペレトロン 12UD タンデム加速器が所定の性能に達して完成しました (建設記録写真集)。 建設以来、設置目的に沿って広範囲の研究分野にわたり、 イオンビームを用いた基礎研究が行なわれていましたが、 2011年の東日本大震災により12UDタンデム加速器は使用不能になってしまいました。(参考:過去の12UDペレトロン実験

 また、1996年度には小型のタンデム加速器 タンデトロン が導入されました。

2016年4月より6MVの新しい加速器で実験が開始されています。

[研究]
応用加速器部門における研究分野として、

  • 環境・地球惑星科学
  • マイクロ・ナノ工学
  • 加速器科学
  • 原子・クラスター物理
  • 原子核物理

などがあり、主として筑波大学の教員と大学院生が研究を行なっています。

[運営]
 研究基盤総合センター 応用加速器部門職員として、部門長を含む教員4名、技術専門職員5名、研究員2名、(研究基盤総合センター全体で)事務職員3名が日常業務に就いています。
 運営に関する重要事項は、学内規則によって選出された運営委員会において審議・決定されます。

[外部利用]
 研究基盤総合センター応用加速器部門は学内共同利用施設ですが、筑波大学以外の公的研究機関のみならず企業研究者の利用も積極的に受け入れています。